ロボット導入だけでは”長時間の無人運転”は実現できません

近年、人手不足への対応や生産性向上を目的に、工作機械へのワーク供給・排出をロボットで自動化する企業様が増えています。しかし、ロボットを導入しただけでは自動化は完結しません。
ロボットが連続して稼働するためには、「加工前のワークを大量にストックし、決まった位置へ正確に供給する」「加工後のワークを受け取り、貯めておく」という役割を担う周辺装置=ワークストッカーが不可欠です。
ワークストッカーの搭載数が多ければ多いほど、作業者がワークを補充する頻度が減り、夜間・休日の長時間無人運転が可能になります。ロボットによる自動化の効果を最大限に引き出す鍵は、実は”ストッカー選び”にあるのです。
ロボット×ワークストッカーで実現できること
- 長時間の連続無人運転:多数のパレットにワークをストックできるため、昼休みや夜間も機械を止めずに稼働。1人あたりの持ち台数増加、省人化・無人化に直結します。
- ロボット・ローダーとのスムーズな受け渡し:パレットの繰り返し停止精度は±1mm。ロボットハンドやローダーチャックが常に同じ位置でワークを掴めるため、チャックミスによるライン停止を防ぎます。
- 段取り替え時間の短縮:多品種少量生産の現場でも、工具レスでのパレット交換・簡単なピン調整により、ロボットセル全体の段取り時間を最小限に抑えられます。
当社ワークストッカーが自動化提案におすすめの7つの理由
① 改良を重ねた、トラブルの少ない設計
コストダウンを目的とした機能の絞り込みや部材の薄肉化を行いながら、様々な現場での経験をもとに改良を重ねてきました。大きなトラブルはなく、安心して自動化ラインに組み込めます。
② 安全機構付きで、万一の際もすぐに復旧可能
ワークや工具の噛み込みが発生しても、モーター・チェーンなどを破損しない安全機構を搭載。復旧が早く、無人運転中のリスクを低減します。
③ 繰り返し停止精度±1mm
パレットの繰り返し停止精度は±1mm。ロボットハンド・ローダーチャックとのワーク受け渡しが極めてスムーズで、自動化ラインの安定稼働に貢献します。
④ パレットの加減速・速度調節が自由自在
加速・減速・速度を自由に調節できるため、不安定な形状のワークも安定して搬送。サイクルタイムの短縮も図れます。
⑤ パレットは工具レスで取り外し・交換可能
工具を使わずにパレットの取り外し・交換ができるため、段取り替えや修理の時間を大幅に短縮できます。
⑥ 3本ピンの調整が簡単(自動調芯機構)
ワークの内径・外径に合わせた3本ピンの調整は、1本動かせば残り2本が自動調芯。品種切り替え時の段取り時間を短縮し、多品種対応のロボットセルに最適です。
⑦ 豊富なオプションで無人化レベルを向上
ワークなし検知、フルワーク予報、表裏判別、2リフタ仕様、IN/OUT共用タイプ、全体カバー、安全扉など、無人運転の信頼性・安全性を高めるオプションを多数ご用意しています。
導入実績のある工作機械(周辺機器としての採用実績)
当社のワークストッカーは、下記メーカー・型式の工作機械においてワーク搬送・投入の実績があり、トラブルなく導入いただけます。
■歯車工作機械
- ニデックマシンツール社:ホブ盤 GEシリーズ
- カシフジ社:ホブ盤 KEシリーズ
■旋盤加工機
- ヤマザキマザック社:NC旋盤 QTシリーズ
- オークマ社:NC旋盤 GENOSシリーズ
- 村田機械社:CNC旋盤 MWシリーズ
■マシニングセンタ
- ファナック社:ロボドリル
- ブラザー社:SPEEDIO
動画で見るワークストッカーの動作
実際のワークストッカーの動作は、下記の動画でご確認いただけます。パレットの動きやワークの供給イメージなど、自動化検討の際にぜひご覧ください。
▼ワークストッカー装置 紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=8rkMtoUNpA8
こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください
- ロボットを導入したが、ワーク補充の手間が多く無人化の効果が出ていない
- ホブ盤・NC旋盤・マシニングセンタへのワーク供給・排出を自動化したい
- 多品種少量生産のため、段取り替えが早いストッカーを探している
- 夜間・休日の無人運転を実現し、生産性を向上させたい
当社では、ロボット選定・導入のご相談から、ワークストッカーをはじめとする周辺装置の設計・製造まで一貫して対応しています。お客様のワーク形状・生産量・設置スペースに合わせた特注のワークストッカー+ロボットによる自動化提案が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。













